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執筆者の写真aplamodel

SLIDEWIPER55S 解説

更新日:7月29日


トップウォーターシンキングペンシルです。55㎜サイズ感で飛距離向上およびレンジをコントロールできます。HAPPY RIDE55Fに比べると飛距離も数メートル違うかと思います。サイドウイングにより浮上性があるためキャスト後の水面への復帰スピードはかなりいいです。そのためシンキングという扱いにくさをカバーしており、これに加えリアウェイトなのでお尻下がりにもなり浮上性への相乗効果が期待できます。オールレンジの攻略もできますがチヌにおいてはボトム攻略も可能です。フォールでは揺らめきながらアピールできるため少しばかり変わったフォール挙動(ローリングおよび若干のバックスライド)を生みだしております。甲殻類を意識している場合や水面への反応が薄いときに有効な使い方です。フォールでのバイトやフォール後のバイトに注意してみると使用する幅が広がります。



左右のドッグウォークのレスポンスに加え、サーフェイスを攻略できます。ポッパーとの違いではシンキングであるため水面下でアクションできることやチェイスからのアクション変化でのバイトに持ち込むこともできます。またポッパーにスレてきたころに投入するのもチヌには効果ありです。タダ巻きでは強く流れの抵抗を受けるとロールしますがスローリトリーブでは動きはなく水面を割るのみです。リトリーブスピードやロッドアクションによっても変化があります。トップウォータープラグにおけるシンキングルアーというジャンルは多用することは少なかったのですが、飛距離が出て水面への復帰が用意で多種多様なアクション変化を持つ面白いルアーとなりました。



釣場の立ち位置と水面までのライン角度の関係

おかっぱリの釣りにおいて水面までの角度によってアクションや操作性の違いが出てきます。同じルアーでも足場の高い場所ではライン角度がつくため水面上に飛び出しやすく、足場の低い所では水中への水嚙みがよくなってきます。特に注目したいのが足場の高い場所でアクションする場合が問題です。水面上へと飛び出すとなればターゲットに対してアピールしにくくなるだけではなく、フッキング(針がかり)も難しくなってきます。そういう場面におけるシンキングルアーという選択肢が有効ではないでしょうか。シンキングであればライン角度がつく場面においても飛び出しにくく、さらにアクションスピードを遅くすれば水中に留めやすくなりアピールしやすくなります。これがトップウォーターシンキングペンシルにおけるメリットの一つとなりえます。






(バージョンアップ履歴)


スライドワイパー55S Ver.0.3モデル公開

スペックは、PETG 55mm 7gと外観変わりありません。

内部形状の変更となっております。制作パフォーマンスも向上しております。

(スペック)

SLIDEWIPER55S

ASW001

ボディ:55mm 3Dプリンタ製PETG+ハードコーティング

タイプ:トップシンキングペンシル、シンキング

ウェイト:フックなし7g

カラー:シマグリーン、カラスガイ、シュリンプ、ヒットチャート他

※他オーダー塗装依頼受付中



(SHOP)

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〇BASE SHOP


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